コラム3.後輩として。今を生きる美容師として。
新年度。
LaBlessにも新しく20人の精鋭たちが入ってきましたよ。
こんなに大所帯になりました。
僕自身、LaBlessに入社して四年になるんですが、自分で自分の所属している会社のことを言うのもなんですが、、
急激な企業成長だなと思います。
沢山入社するのもモチロンそうですが、ほとんど人が辞めないというところがLaBlessの強みです。
以前、鈴木一右総店長に言われました。。
『LaBlessにとっての宝は人。スタッフ一人一人の存在がLaBlessの強み。』
であると。
まさに人材ならぬ、(人財)ですね。
そんな宝物たちが毎年沢山やってきて、そしてすこしずつ成長していくわけです。
(2016社員旅行。城崎、西村屋にて)
僕もは元々LaBlessのスタッフではなく、美容師としてのキャリアを東京でスタートさせました。
日本一だと言われるサロンで、色んなことにもがき、苦しみながらやっていた。
親元を離れるのも初めて、社会人としても未熟で、必要以上に消耗していました。
ただ、
美容師の仕事が好き!!
同期の誰にも負けたくない!!
そんなきもちでガムシャラにやっていたと思います。
同じ様な気持ちを持っている人や、人間的にフィーリングが合う人とのみ付き合っていて、馬が合わない人やライバルとはあえて距離をとっていました。
でも先輩とはそうはいかない。
モチロン、企業が大きくなればなるほど、様々はコミュニティがあり、その中で必ず誰しもが無条件に属するのは、今美容師になって何年目かというところ。(俗に言う何年生か)
そしてそれの前に必ずついて回るのは.
(先輩と後輩)
年数を表す数字ですから。
やはり、年長者や、経験が多い人の方が、サロンの中では有能である可能性が高いし、長く美容に携わってるということはそれだけで尊敬するに値する。
なので当時のとんがってた僕からしたら、非常に大変な存在なのでした笑
自分の物差しで判断するわけにもいかず、未熟者の僕が、偉そうにするわけにもいかず、ただただ言われることを受け入れて、裏でふてくされてた。
うん。ダメダメです笑
そんな態度をとってると先輩も可愛がってくれず、僕もその方が自分の好きなようにやれると、ドンドン孤立していきました。
レッスンも朝の5時から。夜は深夜2時まで。
そんな日も普通にあるかんじ。誰もいなくなってからが僕のレッスン時間だった。
こんな後輩絶対ダメでしょ!!笑
いまの時代とくに!!
この時点での僕はもう、先輩ってだけで、内心で拒絶してたんでしょうね。、
(東京時代の僕。顔の険しさがもう、、笑)
今は本当に美容業界は超絶ホワイト。
(ここではLaBlessのこと)
先輩も必ず後輩たちのために頑張ってくれるし、休憩時間や、ご飯食べたかなど。
そんな愛に上手く甘えなきゃいけない。
甘えるってのは、なんでもしてもらうのではない。
沢山『伝』してもらうことだ。
色んなことを気にかけてくれる優しくて、愛のある先輩ばかりなんだから。
飯の世話より、美容師として世話してもらおうぜ。
オニギリもらうより、技術や経験をもらおうぜ。
その為にはご飯食べれないこともあるし、寝る時間が短くなることもあると思います。(見てくれてる先輩だってそーだぞ!)
でも。
美容師としての何よりの御馳走は技術を『伝』してもらうことだと思う。
さっさと上手くなって、たくさんの人に愛されて、すぐ売れっ子になって。
自分で美味いもん食えるようになろうぜ。
その為に上手く『後輩』しましょう。
僕みたいにならないように。笑
(今となってはそんな時期にも感謝してますよw実際僕がちゃんとしてたら実力も、人間性も最高の先輩ばかりだったと思います。)
そんな僕ですら、今は人を育てる立場。
次は先輩としてってところでも書こう。
自分に対する戒めの為にね。
おわりっ!
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