コラム2.初めてのカラーを成功させる為に。

こんにちは!LaBless心斎橋サロン副店長、LaBlessカラープロデューサーの愛島健司です。

最近は高校を卒業し、初めてのカラーをされに来られる方がすごく多いです(^O^)
初のカラー施術を終えると、すごいいい顔になって、嬉しいですっ!て言ってくれたときに、コッチがめちゃくちゃ嬉しくなるあの感じ。

あれ、マジで最高です。笑


そのために、僕がこだわってること、大事にしてることを書きます。

1.素材の見極め、履歴情報

初めてのカラーなので、カラーしてどうなるか、現状の髪がどうなのかを自分でもなかなか理解出来ないと思います。

ただこちら側としては、明るくはしてないけど、学校で言われて黒くしたとか、
縮毛矯正をしたことがあるとか、

そういうところは絶対に、聞きたい!!

なぜかというと、カラーはメチャクチャ繊細な技術だからです。

その人の素材+カラー剤+美容師の技術、センス=仕上がりのカラー

この方程式は揺らぐことはないのです。そのためには必要不可欠な部分です。

2.カラーをしてどうなりたいか?
僕がかなり重要視してるところ。
初カラーでなくても必ず聞きます。
カラーをして違和感を感じる場合、大抵の理由が、、

似合わせ度外視のとりあえず明るくした。という理由。


わかります!気持ちは!!
どうせやるならおもいきって!
ただ、そうすることで、なんか違う感じとか、髪の毛めっちゃ痛んだ。。
とかそっちの方が微妙じゃないですか??

だからこその、

カラーをしてどうなりたいの??


なんです。
さらには、

髪を明るくするんじゃなくて、あなたを明るく!輝かせたいんです!


ってとこです。
大体のお客様が初カラーの際に、仕上がった瞬間のクオリティを求めます。
もちろんそうです。そこはプロとして重要視しております。
ですが、

一瞬の為に一生をムダには出来ない。


ちゃんとカラーをしてどうなりたいのかさえ聞いておけば、最小限のダメージで、最小限のお時間で、最高級な質感のヘアカラーが提供出来る!

それがプロとしてのプライドと役目です。

お客様がやりたい髪色をただやるだけなら、機械が出来るようにしたらいい。

お客様のやりたいこと、お客様に1番似合う色、自分の知識、経験、技術を添えて、もっといい答えを一緒に出させて下さい。

一回のカラーより、一生のヘアデザインを提供したいのです。


素材を壊さずに求める色をLaBlessなら提供できます。

(なんか興奮してきて何が言いたいかわからなくなってきた笑)

3.薬剤は初カラーだとしても塗り分ける

基本的に初カラーの場合、ワンタッチと呼ばれる技術を用いて、同じ薬で根元から毛先まで塗ります。

もちろんそれで全く問題はないのですが、僕は必ず薬を何種類か作り塗り分けます。

なぜか?

それは、

スーパーナチュラルグラデーションによる色の退色のコントロール。

カラーは少なからず退色をしていくものです。
ワンタッチで染めると、部分的な退色が目立ち、(特に表面、顔周り)美しくありません。

それを防ぐため、僕は仕上がりは綺麗なワンメイク。

退色していくと、うっすら毛先が明るくなって先に行くたびに透け感、抜け感が出るようにコントロールしてます。


こうすることで、退色しても美しい、退色も楽しめるカラーを提供しているのです。

そして、

根元が伸びてきても自然な感じ。地毛との境目をボカす。


という意味もあります。
こういったひと手間でお客様が少しでも喜んで頂けるようにしているのです。


こだわってる部分はもっともっとたくさんあるのですが、あんまり文章で出しすぎるのもあれなんで(笑)

ぜひお店に体験しに来てください!

今日はおわりっ!

愛島 健司

東京最大手サロン、大阪有名店を経て、2018年美容室『roubu.』を設立。

大手サロンでのカラーディレクター歴、会社幹部歴もあり、美容師向けのセミナーも担当。

自宅でのお手入れを楽にし、簡単にスタイリングできるデザインや、感度の高いトレンドヘアを提供致します。

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